大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter)
タイトルの通り、僕は中国語を勉強している方に独学はおすすめしません!
中国語を勉強している目的は人それぞれなので、簡単な中文ニュースを読めたらOK!HSKなどの試験さえ受かればOK!という方もいるでしょう。
しかし、自分の求めるレベルは「中国語を聞けて、話せる!」「流暢な会話ができる!」ことをゴールとしている方が大半だと思います。
この記事では、その「流暢な会話ができる!」を目的とした、初心者の中国語学習者へ独学をおすすめしない3つの理由と、その対策をまとめていきます。
中国語勉強を独学中の方、これから中国語を勉強しようと思っている方はぜひ参考にしてみてください!
もくじ
中国語は独学をおすすめしない3つの理由
まずは中国語の独学をおすすめしない3つの理由と、それで引き起こる不都合を詳しくみてみます。
あくまで僕の主観と、プロの中日翻訳者である嫁氏の意見、これまで見てきた独学者の状況からまとめてます!
発音が難しい(正しく発音できない)
中国語は発音が難しいことは、ほとんどの方が分かっていて、実感もしていると思います。
▼「中国語の発音はそもそも何で難しいの?」をまとめた記事はこちら
独学で発音を勉強する方法をあげてみましょう。
- 音声付き発音参考書
- YouTube
- アプリ
これらを使って、机に座り勉強する、または通勤中などのすき間時間で勉強する場面が考えられますね。
上のリンク記事で詳細を触れてますが、中国語の発音は音節数が多く、さらには四声(声調)が加わり、僕ら日本人が普段使う音節数よりも15〜16倍も多いです。
聞いたことない、発したことないがない発音が多すぎるんです・・・。
え!?( ;゚Д゚)
「zhi」と「ji」って「ジ」で一緒じゃないの??
「an」と「ang」?「アン」の違いわからんわ!!
…などは、学習初期にみんなが通る道。
しかし、中国語のスタートは、その多すぎる発音を全部理解し「聞ける・発音できる」ようになるところからスタートします。
ここが中国語初心者・初級者にとって、最大の山場なのです!
その激しく険しい道のりを「参考書、YouTube、アプリ」という道具を使いながら、一人だけで登りきれるのか?
そして登りきったはいいけども、実は目的とは違った山だった!なんてことはないか?
僕はこの点を超危惧しています。
一人で一生懸命勉強して、発音完璧!と思ったはいいけど、実戦で発音が全然通じない!完全にひとりよがりの中国語にならないか?
独学者は実はこんな方が多いのです。
参考書、YouTube、アプリはインプット学習には適してますが、それが適切にアウトプットできているか確認するのは、独学だけでは困難なんです。
中国語は発音が難しく、独学では「ネイティブチェック」できないので、発音を正確に「聞ける!言える!」のが難しい。
そして一番怖いなのが、発音をマスターした!つもりになってしまうこと!
初期段階で悪いクセがついてしまうと後で直すのが困難。
喋れるようにならない
先ほどの「発音が難しい=発音できない」の延長でもありますが、結果として独学者は喋れない人が多いです。
喋れないというか、何言ってるかわからないという状態…。
本人はいたってマジで喋ってるけど、周りの中国人や中国語を習得した外国人は「こいつ何言ってるんだ?( ;゚Д゚)ヒソヒソ」と、苦笑いの空気感が漂いはじめます。
それか、ボソッと自信なさげに中国語をひと言だけ言って終わっちゃうことが多い(それはそれで素晴らしいことですが)。
独学で喋る(スピーキング)力を強化していくには、シャドウイングや瞬間中作文がいいですが、それは喋るための“中国語の型”を頭にストックしていくのであって、リアルでの会話は実戦での会話ででしか強化できません。
シャドウイングや瞬間中作文でせっかくスラスラ言えるようになった中国語を“試す場”がなければ、その中国語フレーズも廃れていきます。
ですので、せっかくオフライン学習した内容を、より生きた形で、会話として実用的なものにしていくためにも、オンライン(リアルの場を表す)学習をする場が必須です。
中国語を組み立てる時の思考「オフライン・オンライン」に関しては「最短最速で上達する中国語学習法」で紹介されています!
初心者の方で「中国語を何からやったらいいかわからない」「しっくりくる勉強方法がなくモヤモヤしている」なんて方は、ぜひ参考にしてみてください!
▼「最短最速で上達する中国語学習法」レビュー記事はこちら
「予習・作文・独り言」はとても参考になると思います。
独学だけでは、せっかく勉強した中国語の単語やフレーズをリアルの場で試す場がないので、「中国語を使えない」「喋れるようにならない」傾向が強い!
継続できない
これは僕的にかなり大きい理由!
中国語は正しく継続さえできれば、習得できます。
しかし、独学だけでは勉強のモチベーションを保ち続けるのが難しいです。
僕自身も英語学習でそれを実感し、途中から英会話教室やオンライン英会話の力を借りました。
フルーエント中国語学院の三宅学長はこのように言っています。
語学をモノにするうえで最も重要なのは、「継続すること」。続けていれば必ず語学は習得できます。
「モノにならない」と嘆く人は、結局、勉強を続けていないのです。
どんなに効果的な学習法に出会えても、本人がそれを継続的に実践しなければ、上達しません。
参照:HSK・中国語検定 最強の学習法
▼「HSK・中国語検定 最強の学習法」レビュー記事はこちら
学習の方法(コツ)だけでなく、もう一つの大切な軸として「学習を続ける仕組み」に関しても触れてくれているので初心者は特に参考になる内容が多いです。
語学習得は「継続」あるのみ。
これ真理です。
シンプルにこれ!
学習初期はやる気に満ちて「絶対マスターしてやる!」とやる気メラメラですよね。
けど、そのやる気は独学だけでずっとメラメラでいられますか?
継続するための習慣化は独学だけで作りきれますか?
人間、覚悟や危機感を持たないとなかなか行動を起こすことは困難だと思っています。
そして、一人だけの脳みそと、メンタルでできることも限りがあります。
少なくとも僕には一人だけで「中国語をビジネスレベルまで習得する」という目的を達成する絵が描けなかった。
語学習得には、どんな素晴らしい勉強法があったとしても「継続」が必須!
独学では「継続」するためのモチベーションの維持、習慣化は難しい傾向にある。
中国語の独学で失敗した実例
では、実際に僕の身近で独学して失敗と思われる実例を紹介してみます。
海外事業部員での実例
僕は日系企業の海外事業部で仕事していて、そこに中国語を勉強している同僚もいます。
彼は米国に8年間住んでいて、現地でも仕事をしていたので英語は流暢に話せますが、中国語は「你好・謝謝」を知ってるくらいのレベルでした。
そんな彼は米国担当で、米国内の中華マーケットも開拓していきたいとの理由から、中国語の勉強を始めたではありませんか( ゚Д゚)
しかし、彼は独学で中国語を進めています。
彼は英語を習得している自信からか、自分なりの学習方法(独学)で、ある程度できるようになると思ってるんですね。それか、僕や部内の台湾人を頼ってる感じもある(笑)
ただ、約1年前から彼は中国語の勉強を始めてますが、発音がまだまだな感じです。
簡単な単語をつないで、喋ろうという意識はありますが、それでも基礎である発音がめちゃくちゃなので何を言ってるか分からない状態です。
中国人であれば間違いなく、
「あ”ーッ( ゚Д゚)?」
が返ってくるレベルです(笑)
米国仕込みの強いハートで、どんどん喋ろうというアウトプット意識は強いですが、肝心の発音が悪く、結果として中国語を聞き取れない(喋れない)レベルなんです。
台湾人の同僚も「あ”ーッ( ゚Д゚)?」とよく返してます(笑)
彼の勉強方法が悪かったり、不真面目というわけではなく、これが「独学の悪い傾向」なんだと実感しました。
彼はむしろ他の人よりもやる気と語学センスがある部類だと思います。
語学教室でプロの力を借りたりしたら、もっと伸びるのにもったいない!と思うのが正直な気持ちです。
Yahoo知恵袋からの実例
これは僕自身の経験ではないですが、Yahoo知恵袋に「中国語独学」に関して、とても参考となる質問と回答があったのでシェアします。
この質問だけでなく、中国語の独学に関する内容は結構ありますね。
「中国語は独学でも習得できるか?」
「中国語は発音が難しいとよく聞くが、独学でやっても中国人に通じるか?」
答えは「人による!」なのですが、僕と嫁氏なりの経験で少し突っ込んで答えさせていただくと、
「中国語の学習初期は、中国語教室のプロに発音を教わりながら自主学習を進めていくのが中国語習得への最短ルート」
です( ・`ω・´)キリッ
Yahoo知恵袋にある「中国語独学」の回答を見てみても、同じような意見が多いですね。
「独学は無理!」
「発音は先生をつけたほうがいい」
「文法ならいいが、会話は難しい」
などの答えが多いかな。
独学を完全否定するわけではないですが、学習初期での発音はやはり先生をつけるのがベターです。
しつこくて申し訳ありませんが、学習初期で発音の悪いクセがつくと、中国語ヘタの烙印が押されて、なかなか戻れません。
日本で勉強しているのなら尚更です。
やはりプロの力は借りるべき
ここまでは中国語初心者に独学をおすすめしない理由と、その実例をまとめてみました。
「では、どうしたらいいか?」
僕なりの答えは、
「中国語教室に通ってみよう」
当たり前すぎですが、結局はこれがベスト。
中国語教室を活用しながら、学習プランを組んでいくことが中国語習得の最短ルートなんです。
中国語教室に通うことで得られる効果はどんなのか?
独学をおすすめしない理由であげた3点が、こうなります!
- → 正しく発音できるようになる
- → 喋れるようになる
- → 継続できるようになる
ちょっと大げさかもしれませんが、少なくとも僕と嫁氏は中国語教室を活用し、正確に・継続して中国語を勉強してくることができました。
結果、僕は仕事レベルで、嫁氏は中日翻訳者レベルとして、中国語を習得することができたと思っています。
※中国語教室に通ったら、勝手にペラペラになるという魔法ではないので、そこはご了承を。
中国語教室に関しては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
多くの教室が無料体験レッスンをやってます!
僕は今ベルリッツ中国語に通っています。
上のリンク記事でも書いてますが、いろいろ中国語教室を見てみた結果、ベルリッツを選んでいます。
なんでベルリッツにしたかと言うと、なんか語学教室の名門として、「ここに任せたい!」と思えたんですよね。
ちょっと雑ですが、歴史と実績がある語学教室として、語学を習得させるためのノウハウがあり、その仕組みをしっかりと伝授できるように感じました!
あとは安心感と言うのでしょうか。
高額だけどもつぶれたり、お金だけ払って無くなったりしなさそうだな…と(笑)
実際に無料体験を数社受け、比較した中で、自分の目的を最終的には一番コスパよく達成できそうだと思い、ベルリッツ中国語を選びました。
結果は、、、
最高です!!
授業内容や効果なども別記事でまとめてますのでぜひ参考にしてみてください。
▼「ベルリッツ中国語の授業内容と効果」のまとめはこちら
ベルリッツでは無料体験レッスンが用意されているます。
効果がありそうか?ご自身で実際に体験してみるのが一番いいです。
無理な勧誘などは一切ないので、中国語勉強の相談や自分のレベル確認に気軽に活用してみましょう!
ベルリッツ中国語の無料体験レッスン・カウンセリングはこちら → ベルリッツ中国語
まとめ
中国語の独学をおすすめしない理由に関してまとめてみました。
最後にもう一度おさらいです。
初心者の中国語学習者へ独学をおすすめしない3つの理由!
- 発音が難しい(正しく発音できない)
- 喋れるようにならない
- 継続できない
結果として、中国語を習得できない!か、時間がめっちゃかかって非効率!と言うことです。
特に発音は、学習初期で変なクセがつくと修正か困難なので、早い段階でプロの中国語教師に正しい発音を習うことが、中国語習得への近道です。
多くの中国語教室は無料体験レッスンをやっているので、まずは実際に体験してみてください。
僕は、実際に通っているベルリッツ中国語を強くおすすめします!
全国展開しているので、お近くのベルリッツを探してみて、ぜひ無料体験レッスンへ参加してみてください。
ベルリッツ中国語の無料体験レッスン・カウンセリングはこちら → ベルリッツ中国語
この記事が中国語学習のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
それではまた
那我们下期再见!
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