発音

最短で中国語発音をマスターする勉強方法!【録音勉強法】

大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter)

中国語は発音が超むずかしくて、苦戦しますよね・・・。

その超むずかしい中国語の発音をマスターするのに「どんな勉強したらいい?」

そんな質問を受けることがよくあります。

「発音本を徹底的に勉強する!」「中国語ネイティブに徹底的に教えてもらう!」「中国語のドラマを見る!」いろいろ思いつきますし、どれも正しいと思います。

ただ、そんな時に僕が1つだけ答えるとしたらこう言います、

 

 

「自分の発音を録音すること」と。

・・・

え!違くね?と思うでしょ(笑)

でも、この「録音する」ってのは、中国語を学ぶ上で、シャイな日本人にとって忘れがちでとても大切な勉強方法なんです!

本記事では、中国語発音をマスターするために、超絶おすすめできる勉強方法「録音勉強法」に関して紹介させて頂きます。

発音勉強をどうしていいか分からない!発音がうまく習得できているか不安!発音を少しでも早く習得したい!などと思われている人は、ぜひご参考ください^ ^

録音勉強法とは?

CDで目標とするネイティブ音声を聞き、録音しながら真似して自分で発音し、CD音声と録音した自分の発音を比較することで、発音のコツを最短でつかむための勉強方法です。

真似して「自分で欠点に気づく」

これが発音マスターへの最短ルートです。

それを可能にしたのが「録音勉強法」!

中国語発音マスターの著者である「高田裕子氏」はこう言っています。

CD音声を聞く → 録音しながら真似して発音する → CD音声と録音した自分の発音を比較する → CD音声を聞く → 録音しながら真似して発音する ・・・ 必ずこの手順を繰り返してください。
「自分で欠点に気づくこと」、これこそ発音マスターの近道です。

参照:中国語発音マスターCD付き P8より引用

自分で欠点に気づき、分析し、改善する!

「録音勉強法」はとてもシンプルだけど、とても効果的で効率的な勉強法なんです。

 

難しいとされている中国語の発音は、数値化することは難しく、自分でうまくいってるのか、それとも全然できていないのか確認することが困難です。

それに人は往々にして、分かった気になるものです。

「今の自分のレベル(現状)」→「ネイティブ音声(目標)」

発音勉強を進めていく中で、現状と目標のギャップを埋めていくには、先ずは自分の現状(実力)を理解しておく必要があります。

実は発音が全然あっていないのに、自分で正しい発音と思い込みながらそのまま進んでいくのは危険です。

自分で気づいていない「悪いクセ」になってしまい、後から修正するのが困難になるからです。

僕が通っていた中国語学校には、そのような独特な発音のクセを持ったおじ様がたくさんいました。

中国人の先生方も、その固まってしまった発音のクセを直すのに苦労していた・・・(何人かの先生と話してたら、修正はもう諦めたという声もありましたwww)

そのため最初の発音勉強の段階で、「自分で欠点に気づく」というのはスゴク重要なんです。早ければ早いほどイイ!

録音勉強法は「自分で欠点に気づく」ことができ、欠点を知ることでその改善を行う勉強の橋渡し役も担っているんです。

<参考>僕の録音勉強法実例

参考に、僕が初心者時代にどのような「録音勉強法」を行なっていたかご紹介したいと思います。

僕は最初の頃、単語を使った発音練習に「録音勉強法」を行なっていました。

①. 単語のCD音声を聞く → ②. 自分で単語を音読【録音】 → ③. 単語のピンインを見ながら①と②の音声を聞き比較 → ④. 発音が正しくない箇所を修正

僕は中国語の勉強を始めた当初「服务员fúwùyuán (店員さん)」という単語の発音が苦手でした。

これを上のフローに置き換えると、

①. “服务员”のCD音声を聞く → ②. 自分で“服务员”を音読し録音 → ③. fúwùyuánを見ながら①と②の音声を聞き比較 → ④. 発音が正しくない箇所を修正

実際に録音勉強法を通して、自分の“服务员”がダメな箇所が明確に2点分かりました。

  • 「fuの発音をよくhuと混同していた」
  • 「fú wù yuánの声調 (二声・四声・二声が下手くそだった)」

そこからは、正しくない2点を意識しながら音読練習を繰り返し、うまくできるようになったら、また録音してみて自分の発音が正しくなっているかをチェックします。

人間、苦手な箇所が明確に分かり、そこを意識しながら練習を続けると、自分で思っている以上に早く、キレイに改善することができるものです。

「録音勉強法」で、僕が苦手であった「服务员fúwùyuán」はうまく発音をマスターすることができました。

発音がうまくなっただけでなく、「録音勉強法」を通した事で、「fuとhuの発音の区別ポイント」を自分なりにつかむことができたのです。

これ、さらっと言ってますがとても大事です!

正しい発音に対して、自分でそのコツ・ポイントを掴めたら中国語の発音は勝ちです!忘れることなく、自身の発音として定着できます。

学習初期の「録音勉強法」はこのように「自分で欠点に気づく」ことで、基礎力を正確に早く身につけてくれるのです!

 

また、僕は今では得意先との商談前に、自分で伝えたい内容をまとめるためにも「録音勉強法」を使っています。

この場合は、CD音声を使うわけでなく、自分の話す中国語が適切かを録音して、チェックするという方法です。

そのチェックは自分でもある程度できるのですが、僕は中国人の友達がいるのでWechatを使って彼らにチェックして貰ったりしています。

こんな感じですね。

実はこれ、中国人の友達がいなくてもあるアプリを使うと、同じようなチェックができるんです!

それが、「Hello Talk」という語学学習者向けの言語交換アプリです。

中国語勉強に超絶おすすめアプリ【Hello Talk】の使い方大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter) 中国語勉強に関わらず、語学の上達にはネイティブとの交流が近道です。 ...

下の画像は、「Hello Talk」内にある投稿ページです。

自分の音声を投稿できちゃうんです!

赤い枠線箇所のスタートボタンを押すと、音声が流れてきます。

音声の原文も文字や画像で投稿できるので、ネイティブにその発音・スピーキングが正しいかチェックして貰える!という機能です。

ご参考ください(*゚ー゚)

録音勉強法の具体的なやり方

ここから具体的な「録音勉強法」のやり方です。

発音を最短で習得したい!と思う初心者の方を対象とした方法をご紹介します。

用意するもの

・CD付き発音参考書
・ボイスメモ or スマートフォン
・メモとペン ※無くてもOK

ボイスメモ(録音機)がない人は、スマホの録音機能でも「録音勉強法」は問題なくできるのでご安心を!

勉強を進めるにあたり一点注意事項があります。

「録音勉強法」は先に発音参考書内にある、母音・子音などの発音のポイントを一通り勉強してから取り入れてください

何もわかっていない本当のゼロからの状態で「録音勉強法」を行なっても、効率的でありません。

時間がかかってしまい、「最短で発音をマスターする」という目的へ遠のいてしまいます。

最低これらの基礎を身につけてから「録音勉強法」を取り組むとより効率・効果的です!

  • 各母音・子音の説明を一通り読んだ
  • 各母音・子音の音読を行なった
  • 苦手な発音箇所が自分でわかる

ここまでは、準備として勉強しておくこと。

▼発音の基礎を理解できるおすすめ本のランキングはこちら

【ランキング5選!】本当に自信をもっておすすめしたい中国語発音の本大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter) 僕はこれまで中国語発音の本を8冊は使ってきました。 「そんな必...

 

「録音勉強法」は、次の4ステップで勉強していきます。

①. 単語のCD音声を聞く → ②. 自分で単語を音読【録音】 → ③. 単語のピンインを見ながら①と②の音声を聞き比較 → ④. 発音が正しくない箇所を修正 → (①から繰り返し・・・)

STEP1

発音参考書のCDを聞く

先ずは対象とする発音パートを選定しましょう。

基礎的な「母音」「子音」一音節でもいいですし、一音節・二音節の単語を使ってもいいです。

自分が苦手だなー( ゚Д゚) と認識している発音パートに狙いを定めて下さい。

「子音」発音の基礎
例:そり舌音で無気音zh・有気音chの違いにフォーカス
→「zhē chē」「zhāi chāi」「zhōu chōu」など

「母音」発音の基礎
例:鼻母音n・ngの違いにフォーカス
→「ān  āng」「wān wāng」「án áng」「wán wáng」など

これらは僕が実際に学習初期で「録音勉強法」を試した発音の基礎パートです。

実際にご自身が使用されている発音参考書内にある内容を用い、対象となる発音パートを選んだ方が使いやすいです。

上のそり舌音zh・chは、発音参考書「紹文周の中国語発音完全マスター」p69を使用。下の画像の赤い囲み箇所。

例として、この赤線箇所を対象発音パートとします。

次にこの対象の発音パートを実際に聞いてみましょう。


 

「zhē chē」「zhāi chāi」「zhōu chōu」の順で音声が流れます。

しっかりと聞き取れましたか?

 

STEP2

自分で単語を音読【録音】

聞き取った発音を真似して、実際に自分の発音を録音してみましょう。

先ずは対象の発音パートを見ずに、聞いた音声だけを頼りに真似して録音することをおすすめします。

「zhē chē」「zhāi chāi」「zhōu chōu」の6個が長いようであれば、最初の「zhē chē」の2個だけでも良いので、発音パートは見ずに録音するよう心がけて下さい!

発音をマスターするとは、「ネイティブ音声(目標発音)」がしっかりと聞き取れ、「自分でも同じように発音できる」状態を言います。

会話中にいちいちピンインを起こして説明してくれたりしません。

ですので、先ずは純粋に自分の耳だけで聞き取ったSTEP1の発音を、自分でも真似して録音してみて下さい。

恥ずかしいですよね( ;゚Д゚)?

僕も最初はとても恥ずかしくて、自分の発音を聞くのが怖かったです。

そして実際に、とんでもない下手くそっぷりで腰ぬかしかけました・・・(´∀`;)笑

でもいいんです!先ずはその一歩を踏み出した自分を褒めてあげて下さい。

始めたばかりなのだから下手なのは当たり前です。ここからどんどんと発音も中国語もうまくなります!

慣れてきたら録音が病みつきになりますよ(笑)

 

STEP3

単語のピンインを見ながらSTEP1と2の音声を聞き比較

「ネイティブ音声(目標発音)」と「真似した自分の発音」を聞き比べます。

ここでは、発音パートのピンインを見ながら発音を聞いてみましょう。

a)「ネイティブ音声(目標発音)」
音声♪ →    →    →    →    →    →
b)「zhē chē」「zhāi chāi」「zhōu chōu」

c)「真似した自分の発音」
音声♪ →    →    →    →    →    →
d)「zhā chā」「zhāi chāi」「zhōu zhōu」

それぞれの音声をなぞるようにピンインも確認して、発音とピンインの関連性を確認します。

ここで、初めて両者を聞き比べるのですが、上のa) b) c)の関連性をチェックします。

a)とb)の目標発音に対し、自分の発音c)がどうであったか?

どうだったか?と問われると、「違う」「少し違う」「なんか違う?」などと抽象的な答えとなるので、発音をマスターするためには更に具体的に考えましょう。

分析するのです。

冒頭に述べたとおり、「録音勉強法」の最大のポイントは、

「自分で欠点に気づく」 ことです。

これが発音マスターへの最短ルートです。

 

分析には、自分の発音c)を聞き、その発音をピンインに起こす d)を作ってみると分かりやすいです。

仮に自分が真似した発音が、以下のようだったとします。

d)のピンインを表すとこうなります。

a)「ネイティブ音声(目標発音)」
音声♪ →    →    →    →    →
b)「zhē chē」「zhāi chāi」「zhōu chōu」

c)「真似した自分の発音」
音声♪ →    →    →    →    →
d)「zhā chā」「zhāi chāi」「zhōu zhōu」

赤い文字青い文字の2箇所が違っているのが分かります。

  • 赤い文字:単母音「e」を「a」と発音
  • 青い文字:子音で有気音の「ch」を無気音「zh」と発音

実際に聞き比べて、この2点がうまくいってませんでした。

ここまでできて初めて、自分で欠点に気づいたことになります。

 

STEP4

発音が正しくない箇所を修正

修正すべきはこの2点

  • 赤い文字:単母音「e」を「a」と発音
  • 青い文字:子音で有気音の「ch」を無気音「zh」と発音

ここまで具体的に修正ポイントがわかっているのであれば、それぞれ各発音パートのポイントを読み直したり、音読を繰り返すことで修正できます。

間違えた箇所を「意識する」だけで、飛躍的にその箇所が上達するものです。

 

自分で欠点に気づき、そこを修正できるようになったら、もう一度STEP1から繰り返してみましょう。

次に比較した時に、ネイティブ発音と同じ発音ができていたら完璧です!

録音勉強法のおすすめ参考書

「録音勉強法」におすすめする参考書は、発音に特化したCDつき参考書がいいです。

  • ネイティブ音声(目標発音)がある
  • CDトレーニングパートがある
  • 母音・子音ごとに詳細説明がある

これらのポイントをおさえていて、「録音勉強法」に使いやすい参考書を選んでみました。

ぜひ参考になさって下さい。

 

 

中国語発音の基礎をゼロからわかりやすく勉強できて、基礎を身につけることができる一番おすすめの発音本です!

もちろん音声も豊富なので、録音勉強にも最適です。

本書は「音節表とその全音声」が用意されてるのでも嬉しいです!(詳しくはレビュー記事にて!)。他の参考書には無いので、それだけでも買いです(笑)

▼「日本人のための 中国語発音完全教本」の詳しいレビューはこちら

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発音の基礎となる「母音・子音」をそれぞれ一つずつ、イラストと音声を使って詳しく紹介している参考書です。

第1章では、各「母音・子音」ごとに、CDトレーニングが多めに用意されています。第2章では、二音節の単語が400個以上用意されています。

基本的な発音勉強はもちろん、録音勉強法にすごく適した参考書です

▼「紹文周の中国語発音完全マスター」の詳しいレビューはこちら

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まとめ

「録音勉強法」がどういうものか理解して頂けましたでしょうか?

「録音勉強法」は自分のレベルに合わせて、初心者が最短で発音をマスターする勉強方法として紹介させていただきました。

一見、「めんどくさ( ゚Д゚)ダル-」、「最短ちゃうやんッ!」と思われるかもしれません。

しかし、「発音をマスターする」という目的に対する手段としては、僕は最短の勉強方法だと思っています。

発音参考書内にある全ての発音を「録音する」のでなく、自分が苦手・違和感があるなーと感じている発音パートだけ「録音勉強法」を使っていただきたいのです。

自分が苦手だった発音に対し、「自分で欠点に気づく」ことが発音マスターの最短ルートです。

ぜひ試してみて下さい!

この記事があなたの中国語勉強に少してもお役に立てたら嬉しいです。

 

それではまた
那我们下期再见!

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