参考書

中国語発音の参考書【日本人のための 中国語発音完全教本】を使ってみたのでレビュー

大家好!チュウコツ(@chukotsu_twitter)です。

僕は、これまで8冊の中国語発音参考書を使ってきました。

その中から、本記事では、中国語勉強を始めたばかりの人が知らない、最も効果的な一冊を紹介。

参考書選びって、お金はもちろん、選ぶ時間も大きな浪費なんですよね。

しかし、一番重要なのは、時間とお金をかけずに、中国語の基礎である発音を習得することです。

参考書選びは、僕自身も(ムダに)時間とお金をかけてしまい、とても苦労しました…。

その点も踏まえ、

初心者の方にとって、「より良い発音参考書選びのお役に立てたら」という気持ちで、本記事をまとめてみました。

参考書は、「日本人のための 中国語発音完全教本」です。

「日本人のための 中国語発音完全教本」が、

  • 使いやすいの?
  • 効果でるの?
  • 悪いとこはある?
  • どんな人におすすめ?

などに関し、僕目線でレビュー。

こんな方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • 中国語の発音参考書を探している
  • 発音を勉強中
  • 発音勉強に苦戦している
  • 発音勉強をやり直したい

 

▼「一番おすすめの発音本は?」中国語発音本のランキング記事はこちら

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「日本人のための中国語発音完全教本」概要

2017年9月が初版で、古い参考書が多い発音参考書の中では、比較的新しい参考書です。

CD3枚付 日本人のための 中国語発音完全教本

 

盧尤 著
A5判 172頁
CD3枚収録
本体価格 2,200円
アスク出版

タイトル名に「日本人のための」とあるとおり、著者である盧尤氏が、日本人との対面授業で得た経験をもとに作った参考書。

Amazonのレビュー評価も星4.4と高く(2022年5月時点)、最近のレビューも多いため良本であることが伺えます。

それではどんな中身になっているのか見てみましょう。

コンセプト

本参考書の表紙帯にはこのようなことが書かれています。

先生がいなくても、発音できる!

■写真とイラストで口の形が一目瞭然
■中国語音節表のすべての音を発音
■メトロノームでリズム感をマスター
■発音解説動画もあり

 

 

 

 

 

 

Amazonにあった内容紹介ではこうも書かれていました。

「ネイティブの先生がいなくても、一発でキレイに発音できるようになりたい! いつでも、どこでも! 」
こんな願いを叶える、正統派中国語発音テキストです。
★音声CD3枚分の充実した練習!
★音声CD収録の全音声は、スマホへのダウンロードも可能!
★発音解説動画を、「アスクの中国語」サイトで公開!(公開スタートしました)

 

僕がこの参考書を使ってみて感じたのは、「丁寧さ」と「網羅性」です。

初心者の方向けに、これでもか!というくらい丁寧に、そして他の参考書よりも発音に関する説明が揃っています。

この参考書を初めて見た時は、「学習初期に出会っときたかった…」というのが超本音ですね。

CDは3枚あり、かなりの充実です。

下の画像は、中国語のすべての発音をまとめた「音節表」です。

各母音や子音の練習を終えたあと、音節表がどかーんと載っている参考書は多いのですが、この「日本人のための 中国語発音完全教本」は、音声CD付きなのです。

音節表はあっても、音声CDまで収録されている参考書は少ないです(というか、僕が知ってる限りはない)。

各発音や四声の説明の丁寧さは後述しますが、いかんせんこの参考書は、「中国語をゼロから勉強する人にとって」、「すごく丁寧で情報が網羅されている」参考書です!

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「日本人のための中国語発音完全教本」の全体感

本参考書の目次はこんな感じです。

  • 第一部 母音の章
  • 第二部 子音の章
  • 第三部 声調の章
  • 第四部 リズムの章

全体の構成は、他の発音参考書と比べても大きな変わりはありません。とてもシンプル。

しかし、その中身はとても細かく、丁寧な内容となっているのでご安心ください。

第一部:「基本母音(単母音)」「複合母音」、「鼻母音」

第二部:「各子音」「子音の総合練習」「子音+母音の発音練習」

第三部:「各声調(四声)」「2音節の発音」

第四部:「3音節の発音」「4音節・多音節の発音」

この内容に沿って説明があります。

また、参考書は下の図のように、全ページにわたり主な項目の区分けがされているのも使いやすいポイントです。

全体的にとても使いやすい構成で、利用者のことを考えてくれている点がナイスですね!

「日本人のための中国語発音完全教本」の良い点

使いやすいのか?中身はどんなものか?

僕が実際に使ってみて良いところをまとめてみました。

  1. 写真・イラスト・音声・動画でフォロー
  2. ポイントがわかりやすい
  3. 発音・聞き取り練習が充実

 

写真・イラスト・音声・動画でフォロー

本参考書は、画像やイラスト、CD音声だけでは分かりにくい点を動画を使って分かりやすく説明してくれています。

動画はYouTubeを使用。

上の動画では、単母音「e」から始まっていますが、参考書内の「e」は下の画像のように説明されています。

画像やイラストなどの静止画だけでは、口の形や動かし方、息の出し方など微妙な点がどうしても分かりにくいですよね?

動画があることで、初心者が分かりにくい微妙な点を理解することができるのです。

参考書内にある、「e」のポイントとしてある「“エ” と “オ” の中間」だけでは、分かりにくくないですか?どっちやねん!?(笑)

ただ、動画も含めてこのポイントを理解すると、あーなるほどー!と思うことが多々あるのが、中国語の発音です。

写真・イラスト・動画で発音解説しているので、写真やイラストだけの参考書よりも、早く正確に中国語発音のコツ・ポイントをつかみやすい!

 

ポイントがわかりやすい

写真・イラスト・動画によるフォローでわかりやすい解説なのに加え、一つひとつの発音のコツ・ポイントがとても的確でわかりやすいです。

日本人が苦手とされている「そり舌音(巻き舌)」や「鼻母音(-n -ng)」などは僕が見てきた中で、一番わかりやすい解説でした。

口の中を表しているイラストの分かりやすさと、コツ・ポイント解説も要点を分かりやすくまとめてくれているので、初心者にも分かりやすい!

下の画像は、「舌面音( j q x )」と「そり舌音( zh ch sh )」ですが、初心者はこの二つの発音の区別が分かりにくく、苦手とする人が多いです。

この二つの違いですが、これまでの参考書は、明確で分かりやすい違いや比較がありませんでした。

本書では、驚くほど分かりやすく、簡単に違いを解説してくれています。

その内容は、僕が嫁氏から教えてもらった内容と同じであったため、僕はこの参考書を読む前から知っていた。

しかし、発音勉強を始めた当初にこの参考書を使っていたら、「もっと早く気づくことができたと!」思いましたね。

その他の発音でも、的確で分かりやすい解説がされているので、ゼロから中国語の発音を勉強する人にも分かりやすい内容となっています。

イラストが見やすくて、初心者にも分かりやすくコツ・ポイントが解説されている。文字も最小限で使われているので、とても読みやすく、理解しやすい!

 

発音・聞き取り練習が充実

参考書内の解説内容・方法は上であげたとおり、とても分かりやすく使いやすいものとなっています。

この参考書は、その解説内容(インプット情報)に加えて、発音や聞き取りの実践練習(アウトプット)の内容がとても充実しているのです。

発音を含め、語学はインプット勉強以上に、実際に使うアウトプット勉強が重要です。

ただ、僕もそうでしたが初心者は、どうアウトプットしていいかわからないですよ!

この参考書は、そんな心配ご無用!というくらいに各発音解説の後に、発音練習が用意されているのです。

上のコンセプトの箇所でもお伝えしましたが、中国語の「音節表」に全ての“音声”が付いているくらいですからね(笑)

 

それ以外にも、「各母音と子音を組み合わせたすべての発音練習」があったり、「声調では2音節における全声調の組み合わせ練習」があったりと、とにかく発音練習が豊富です!

これら以外にも、CD音声で流れたきた発音を聞き取り、どちらのピンインが正しいのか?などを選ぶ、聞き取り練習なども用意されています。

発音の解説だけでなく、実際に習った発音を使ってみる、音声付き発音練習がとにかく豊富!CD3枚分あり。

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「日本人のための中国語発音完全教本」の悪い点

それでは逆に悪いところがないのか?

正直この参考書に限っては、悪いところは見当たりませんでした。

それでも強いてあげるとしたら、下記2点くらいかな。

  1. メトロノームのリズム音が気になる
  2. 発音動画の頭出し

 

本参考書では、一部の発音練習のCD音声にて、メトロノームの音を入れ込んでいます。

これは、「リズムを感じながら音の長さを守るため」という、著者の考えがあってとのこと。


こんな感じで、メトロノームと共に音声が流れ、その間の部分で、前に聞いた音と同じ音を同じ長さで発音していく練習方法です。

僕はこのメトロノームを使ったリズムの取り方が苦手だったので、なんか使いずらいなぁーと思った、、、というのが個人的に悪いところです。

しかし、これは人によっては、特に初心者の方にとっては良い練習になるかもしれませんね!僕がただの音痴なだけかも(笑)。

 

それともう一点!

この参考書のポイントでもある動画ですが、参考書内には動画がある箇所に「VTR」マークがあり、読者にお知らせしてくれます。

この動画は、結局YouTubeを使用してみることとなり、「全編版」と「分割版」に別れて動画が用意されています。

参考書内にある「VTR」マークの箇所から、YouTube内の動画の対象箇所を探しに行くのが少し分かりにくいですね。

「VTR」マークにも番号を割り振り、動画も更に分割してその番号を割り振ってくれた方がより使いやすかったと思います。

上の画像の「VTR」マークの下にある「A-19」という数字はCD音声のトラック番号なので混合しないように気をつけてください!

 

以上、僕なりの悪いところをあげてみました。

あくまで僕個人の感想なので、人によっては全然悪いと感じないかもです。

「日本人のための中国語発音完全教本」は買いか?

発音特化型の参考書として超絶おすすめします!

これまでレビューしてきた他の参考書の中では、「紹文周の中国語発音完全マスター」が頭一つ抜けてた感じでした。

しかし、本書を使った後の今では、自信を持って一番おすすめできるのが本書です。

中国語の発音勉強をはじめたばかりで、参考書は何を買ったらいいか迷っている方であれば、まずはこの参考書を一番最初に買うべきだと思います。

前にお伝えした通り、「丁寧さ」と「網羅性」断トツでいい!

中国語の発音に関しては、初心者向けにこれでもか!というくらい丁寧に、そして他の参考書よりも発音に関する説明が揃っています。

 

発音勉強をしている方は、ぜひお手にとってみてください。

日々の中国語発音勉強をより良いものにしてくれる参考書だと僕は確信しています。

本レビューが中国語学習のお役に立てたらとても嬉しいです。

 

発音以外にも、「文法、単語、音読、入門、会話、勉強法、ビジネス」など、目的別の参考書はこちらの記事でもまとめています。

お時間ある方は、ぜひ覗いてみてくださ。

▼効果に差がでる!おすすめ中国語参考書のまとめ記事はこちら

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それではまた
那我们下期再见!

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