大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter)
みなさんは、いつも中国語をどのように聞いてますか?
「スマホ」層が大半ですかね?
中国語の聞き流しや、簡単な再生であればスマホの再生アプリがあります。
中国語ラジオアプリもとても便利ですよね。
しかし、中国語のリスニング力を上げるには、より使い勝手が良い再生方法で聞くことが重要なんです。
また、中国語習得には、「音読」、「ディクテーション」、「シャドーイング」、「瞬間中作文」などのトレーニングが必要!
これらトレーニングを行うには細かな再生機能が必要です。
その「使い勝手が良い再生」「細かな再生」には、どうしたらいいか?
答えは、「ウォークマン」を使う!です。
この記事では、僕が実際に使っていて、中国語勉強に超便利だと思っている、ポータブルオーディオ機器「ウォークマン」に関してまとめた。
こんな方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
- リスニング勉強に悩んでいる
- HSKのリスニング対策で悩んでいる
- 中国語の音声再生方法で悩んでいる
もくじ
「ウォークマン」はなぜ必要か?
中国語をマスターする上で、ネイティブ音声を使った勉強方法は必須です。
特に、「音読」「シャドーウイング」「瞬間中作文」この3つはぜひ中国語勉強の方法として必ず取り入れていただきたい。
これら勉強法は、細かな再生機能があると、抜群に効率が上がるのです。
その再生機能例がこちら
- 変速・・・再生速度を変更できる機能。
- 部分リピート・・・曲の中で最初と最後を指定して、その間をリピート再生する機能。
- 数秒戻り・・・ボタンを押すだけで、3秒前などに戻る機能。
シャドーイングって、簡単に言いますが、実際は超難しいですよね。
その難しいシャドーイングを、より効率・効果的にするのに、コレら機能は超絶便利なのです。
これだけであれば、スマホの再生アプリを使えばよくない?
と、思う方も多いでしょう。
しかし、本格的に中国語を勉強したいのであれば、ウォークマンをおすすめします。
なぜなら、
使い勝手が断然いいからです。
スマホだと、「アプリの起動」「画面タップの操作」「電池の消耗」などの点から、使い勝手が悪いですね・・・。
僕はまだ使いやすい音楽再生アプリに出会ったことがありません。
また、スマホだとそのまま他の音楽を聞いてしまうこともしばしばあると思います。
僕もよく「今日は疲れたから普通の音楽聞こ♪」と、言い訳を作り中国語を聞く機会が減っていった経験があります。
強い意志があればいいのですが、その意志をずっと継続するのは困難。
それを防ぐためにも、語学学習用に切り分けたウォークマンを使うのは最適な手段だと思います!
僕は、Sonyのウォークマン「Sシリーズ」S785を、2013年に買ってずっと使っています。※すでに生産終了
英語勉強のときから6年も使っているので、かなり使いこんでますね。
使用感はありますが、電池の持続時間もまだまだあるし、動作面も全然問題ありません。
ここからは、僕が実際にウォークマンを使っていて、とても便利だと思う点、おすすめする点を紹介いたします。
中国語勉強に欠かせないウォークマンの「3つの機能」
中国語勉強に超便利なウォークマンですが、特に3つの機能を重宝しています。
- 変速・・・0.5〜2.0倍速で再生速度の変更可。
- 部分リピート・・・曲の中で最初と最後を指定して、その間をリピート再生可。
- 数秒戻り・・・▲ボタンを押すと、約3秒前に戻る。
それぞれ具体的に見てみましょう。
変速機能
再生スピードを9段階(0.5倍〜2.0倍速)で調節可能。
ウォークマンがスゴイのは、ただの変速機能ではないという点です!
SONYのウォークマンなら、再生スピードが変わっても、音声は超自然なんです。
遅く早くしすぎたりすると、音声って不自然になりがちですよね?
けど、SONYのウォークマンは違いました。
最初SONYのウォークマンの変速機能を使った時、
「スピードを変えてもすげー自然!」
と、感動しました。さすSONYですね。
自然な音声だと、自分のレベルに合わせて正しい発音を聞くこともできるのです。
「シャドーイング」だと、文章が長くなるほど苦労します。
そういう時は、最初はスピードを落とし(0.9倍速)で慣れていく、という使い方ができるのです!
部分リピート機能
1つの曲の中で、最初(A)と最後(B)を決めて、その間を繰り返す再生する機能です。
長文音声の場合、1つのセンテンスごとに聞き取りしながら勉強したい時ってありますよね?
そういう時に、部分リピートができたら、いちいち巻き戻ししたりする必要がないのでとても便利です。
数秒戻り機能
再生中に▲ボタンを押すだけで約3秒前に戻る機能です。
個人的に、この3秒戻り機能が一番重宝しています。
この機能があるおかげで、「シャドーイング」をより丁寧に行うことができ、リスニングの定着度が大きく向上しました!
特に、シャドーイングでは聞き取りが甘い箇所があると、自分で追いかけて発音することができません。
かといって、その度に巻き戻しをするのはめんどいですよね・・・
聞き取れなかった場所を、ボタン1つで瞬時に戻ることができるので超絶便利!
下の画像にある、赤枠の箇所が▲ボタンです。
ウォークマンを手に持ちながら音声を聞き、聞き取れなかったら親指ですぐプッシュ!すれば瞬時に聞き返せるのです!
中国語勉強むけ「ウォークマン」機種は?
ウォークマンのホームページを見て頂いてもわかるように、ウォークマンにはたくさんの機種があります。
各機能別比較表はこちら
「WM1」「ZX」「A」「S」「W」シリーズとあります。
「Sシリーズ」が語学学習者向け機種
SONYのホームページにもありますが、Sシリーズが語学学習者向けとして設計されています。
語学学習を快適にサポート
毎日の通学・通勤時や自宅での語学学習を便利にサポート。集中して学習したい箇所を繰り返し聴ける「A-Bリピート再生」や、再生位置を戻す「クイックリプレイ」など、効果的な機能を搭載しています。
参照:ソニーHP NW-S310/NW-S310Kシリーズより
僕もかなり前の機種ですが、「Sシリーズ」を使っています。
しかし、1点問題点があります。
現在のSシリーズ「NW-S310/NW-S310K」は、変速機能がない!
新機種からなくなっています。
変速機能を妥協できるのであれば、この「NW-S310/NW-S310K」でいいと思います。
価格も1万円程度と、ウォークマン機種の中では安い部類です。
「Aシリーズ」がワンランク上の語学学習機種
現在この変速機能があるのは、Aシリーズ。
(※部分リピート・数秒戻り機能もあり)
けど、このAシリーズは音楽を高音質で楽しみたい人向けのスペックとなっていて、
お金に余裕のある方は、このAシリーズでもいいかと。
大きさは、スマホ並み。
最大外形寸法(幅×高さ×奥行)
約55.7×97.3×10.8mm
この辺をどう考慮するかですね。
中古の「Sシリーズ」も検討してみては?
過去の「Sシリーズ」であれば「変速機能・部分リピート・数秒戻り」すべてあり! しかし中古品になります。
SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB ブラック NW-S15/B
中古品に抵抗がない方は、価格も安いので一つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
購入に関しては自己責任にてお願いいたします。
最後に
中国語勉強を効果・効率的に行うことができる「ウォークマン」を紹介してみました。
僕も長年愛用しており、毎日の通勤時やHSK勉強の時に特に重宝しています。
中国語は、ただ聞き流しているだけでは「聞き取れる、喋れる」ようになりません!
聞き取れる、喋れるようになるには、こんな地道なトレーニングが必要。
- 精読 … 全ての基礎
- 音読 … 発音強化
- ディクテーション … 単語・リスニング強化
- オーバーラッピング … リスニング強化
- シャドーイング … リスニング・スピーキング強化
- 瞬間中作文 … スピーキング強化
これらトレーニングをより効率的にサポートしてくれるのが、ウォークマンです。
興味ある方は、お近くの電気屋さんやソニーストアで、実際に現物に触れてみたり、店員さんに色々と話しを聞いてみてください!
この記事が中国語勉強のお役に立てたら嬉しいです!
それではまた
那我们下期再见!
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