大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter)
中国語勉強で、辞書は何を買おうか迷っていませんか?
僕も中国語の勉強をはじめたばかりの当初はとても真剣に悩んでいました。
僕は、けっこう形から入る方なので、当時は「ぶ厚い本の辞書」「高い電子辞書」「スマホアプリの辞書」とフル装備で勉強に取り組んでいたのです!
結論から言うと、中国語の辞書は“ある”アプリ1つあればOKです。
この記事では、中国語の辞書選びに悩む方へ、僕の経験をもとに、「中国語の辞書」と「“ある”アプリ」に関してまとめました。
中国語の辞書選びに、ぜひ参考にしてみてください!
辞書以外に、「発音、単語、翻訳、ドラマ、リスニング、ニュース、初心者」などの目的別厳選アプリを探している方は、こちらの記事もぜひご参考ください。
▼中国語がぐんぐん伸びる!中国語勉強に役立つアプリ虎の巻はこちら
もくじ
【参考】中国語勉強に僕が実際に買った辞書
上海駐在が決まり、中国語勉強を始めようと思った僕はなんて言うのだろうか、当時とてもふわふわしていました。
「中国語を現地で使えるようになる」
という絶対的な目標の前に、何から手をつけていいか分からなかったんですよね。
そんな中、僕が一番最初にとった行動が「辞書」を用意するでした。
おそらく何かの情報で、「先ずは辞書を買え!」的なものを読んだのだと思います(汗)
そして、当時の僕はネットなどから、中国語を勉強するのにはどんな辞書がいいのか?を調べていました。
結果、僕は3つの辞書を用意しました。
1. 小学館 中日辞典
小学館 中日辞典第2版
※2016年に改訂されて今は第3版が発売中 → 中日辞典第3版
定価:7,500円(税抜)
判型:B6/2,338ページ
僕が一番最初に買った中国語辞書です。
The 辞書!ですね(笑)
買った当初はこれをボロボロになるまで使い倒してやる!と意気込んでいました。
しかし、最初の1〜2週間使ってみて、気づいてしまったのです・・・
「使いづらい」
「かさばる」
「重い」
結果として、単語数個を調べただけて僕はこのぶ厚い辞書を使うことはありませんでした・・・。
辞書はピンイン・四声ごとに単語掲載され、調べられるようになっています。
「ピンインのABCD順」「四声の一声〜四声順」
例えば、干(gàn)の意味を辞書を使って調べるとします。
ピンインで「gan」と調べると、同じような単語として「甘(gān)、肝(gān)、赶(gǎn)、感(gǎn)、干(gàn)」などがあります。
※実際にはもっとたくさんある。
中国語は同じようなピンインがめっちゃ多いですよね。
対象の「干(gàn)」が「gan」らへんのどこに紛れ込んでいるのか、一枚ずつ注意深く辞書をめくっていかなくてはなりません。
初心者がこれを調べていくのには結構な時間がかかるんですよね・・・。
「知りたい単語をすぐ調べたい」という要望には少し不向きなんです。
勉強を始めたばかりの時は「とにかく分からない単語をすぐ知りたい」という要望の方が強いかと思います。
分厚い辞書は、その要望に答えるのには不向きでした。
そして、辞書は「かさばる」「重い」!
外で勉強したい時、中国語学校に持っていくにはとても不向きです。
一方で、「辞書を引きながら言葉を覚えていく」という方法もあります。
実際、プロの中日翻訳家である嫁氏もこの分厚い辞書を使っているので、その良さがあるのは確かですね。
本の辞書は、初心者が知りたい単語を調べるのに時間がかかる。また、重たいので持ち運ぶのに不向き。
「本の辞書で中国語を覚えていく」という方法もある。
本の辞書に興味がある!という方は、ネットでも買えます。
2. CASIO 電子辞書
CASIO 電子辞書エクスワードXD-U7300RD
CASIOの製品情報サイトはこちら
小学館の中日辞典を購入したあとに、この電子辞書を購入しました。
ちなみに、この電子辞書の中には「小学館の中日辞典」の内容がまるまる入っています^^;
電子辞書の中でも「中国語に特化」した電子辞書でした。
この電子辞書を購入した理由は、「中国語手書き検索機能」があったからです。
参照:CASIO製品情報 電子辞書エクスワードXD-U7300RD
中国語を勉強していたら分かると思うのですが、分からない単語が出てきた時に、ピンインも分からないことって結構あるんですよね・・・。
この手書き機能はそんな時に効力を発揮するんです!
漢字を書きさえすれば、単語の意味からピンインなどの情報を調べることができます。
もう一つのポイントは、「ネイティブ音声」が収録されているからでした。
「中国語は発音が大切」ということは、僕も意識していたので、単語の発音をきれいにできるようになるためにも、電子辞書ならではのこの機能が欲しかったのです。
肝心の発音の精度ですが、中国人の同僚が「很标准!(標準的だ)」と言っていたので、とても参考になりました。
高い電子辞書なだけあって、その他にも「NHKラジオ講座1年分」「中国語の会話集」「大辞典」「英語辞典」など盛りだくさんで収録されています。
それでも、僕はこの電子辞書もほとんど使うことはありませんでした。
理由としては、
「使いづらい」
「かさばる」
という点ですね。
本の辞書と比べたらまだ良かったのですが、それでも使いづらかったんです。
電子辞書の起動から、対象の辞書(機能)までは比較的早くたどり着きます。
それでも、電子辞書の「キーボード」と「方向キー」を使いながら単語を調べるのは、僕にはとても使いづらくてストレスでした。
パソコンやスマホと比べて使いづらい。
また、大きさや重さはそれほどでもないのですが、「携帯しなければならない」「電池残量が気になる」というのも使い勝手を悪くさせていましたね( ;゚Д゚)モンクオオイ!!
慣れたらいいのかもしれませんが、慣れる前に使わなくなってしまいました(笑)
このような経験を通して、僕は最終的にこの辞書にたどり着いたのです。
3. スマホアプリ
スマホ向け中国語辞書アプリ
1と2は、中国語を真剣に取り組んでいく人には致命的ですね。
無料のネット辞書は、ちょこっと使いならいいかもしれません。
しかし、僕は本気で中国語勉強をして、少しでも流暢に喋れるようになりたいと思っている身。
もっといい中国語辞書のアプリを探し始めました。
(前置きが大変長くなり、申し訳ございません!)
ここからが、僕が最終的にたどり着いた、初心者が使うべき「中国語辞書」は結局何がいいのか?に関してです。
三省堂 超級クラウン中日辞典・クラウン日中辞典
結論としては、どちらかを入れておいたら間違い無いです。
ネットの口コミなんかを見てみると、「この辞書だけでは用例が少ない!」という方もいます。
僕はこれまで使ってきて特に用例が少ないと感じたことはありませんが(多いに越したことないけど)、そういう時こそ、無料のネット辞書を使えば済むと思います。
中国語のネット辞書は「Weblio日中中日辞典」が使いやすいですかね。
参照:「Weblio日中中日辞典」より引用
中国語勉強をはじめたばかりで辞書選びに迷っているのであれば、あれこれ考えずに「三省堂」か「小学館」の中国語辞書アプリを買おう!
他の「本の辞書」「電子辞書」は不要です。このスマホアプリ1つで中国語勉強に対応できます。
用例がもっと知りたいと思ったら、ネット辞書「Weblio日中中日辞典」などを使って補っていきましょう。
▼中国語がぐんぐん伸びる!中国語勉強に役立つアプリ虎の巻はこちら
同感です。超級と小学館の2丁使いにすると串刺しできて更に便利。更にiPadで使えばスマホと違った表示レイアウトでもっと便利。
コメントありがとうございます。
辞書はやはりアプリ使いが便利ですよね!
僕はかなり遠回りして気づきました…笑