大家好!チュウコツです(@chukotsu_twitter)
オンライン中国語は、学習効果を上げるためコツ(ポイント)があります。
僕はこれまで8社の中国語オンラインスクールを使ってきました。
▼「中国語オンラインスクールの比較」記事はこちら
中国語オンラインスクールを選んだはいいものの、そこからどうしたらいいか?よく分からないですよね。
僕も当初は「どうすんの!」って疑問やストレスが多かったです。
オンライン授業をスタートすれば、勝手に中国語が上達するだろう!とも思っていました…(笑)
自分の経験もふまえ、特に初級者の方、オンライン中国語をこれから始めようと思っている方向けに「学習効果を上げるためのポイント」をまとめてみました。
こんな方はぜひ参考にしてみてください!
- 中国語オンラインスクールを受けようと思っている
- 今のオンライン授業に不安を持っている
- より効果的な中国語オンライン授業を受けたい
- 中国語学習失敗したくない
「日本語ok」の先生を選ぼう
「日本語を使いたくない」「緊張感持ちたい」などの理由から、中国語のみ可の先生を選ぶ方がいます。
考え方、好みは人それぞれですが、僕の経験上、日本語okの先生を選ぶことを強くおすすめします。
もしくは、日本語でなく、英語okの先生でもいいです。
なぜでしょうか?
先生の質・教え方が良いからです。
先生の母国語である中国語以外の言語を習得しているということは、その先生自身も語学勉強を経験しています。
先生自身が、試行錯誤を繰り返しながらも努力を続け、日本語(第二言語)を習得してきたのです。
言いかえると、その先生は今僕たちが直面している困難を乗り越えてきたんですよね。
そのため、語学学習の難しさを実感してくれている先生が多いのです!
そのような先生はこんな傾向にあります。
- 教え方がうまい
- 熱意がある
- 継続を促してくれる
どうしたら生徒の中国語が上達しそうか?を考えてくれる傾向にあるのです。
逆に、中国語しかできない先生は、コレらが弱い傾向にあります。
言葉悪いですが、超バイト感覚で、だらだらと、機械的に、時間だけすぎるのを待っているような先生…。
もちろん、全員が全員というわけではなく、僕の経験上での傾向としてご参考ください!
日本語okでも幅がありますが、プロフィールなどで「日本語能力試験1級」を持っていたら、間違いないレベルだと思います。
中国語オンラインスクールの中でも、日本語ok且つ、日本人むけに教え方がうまい先生が多いのは「ベルリッツ」です。
僕は2020年に、ベルリッツのオンラインレッスンを使っていたのですが、結果的に、中国語の会話力アップに一番効果があったのがベルリッツと感じています。
ベルリッツもオンラインに力を入れ、新しいコースなどもできているみたいなので、まずは無料体験で実際に体験したり、疑問点を質問してみましょう。
\カンタン2分登録/
「ビデオ通話」の授業をお願いしよう
中国語オンラインスクールを使っていると、「音声だけ」の授業をしたがる先生が一定数はいます。
SkypeやWeChatなどビデオ通話が中国語オンラインスクールの良さなので、音声だけだとメリットが薄まっちゃうんです。
- 発音で口の形がわからない → 発音身につかない
- 表情がわからない → 表現力がつかない
- 喋る機会少なくなる → 会話力つかない
- 緊張感がない → 授業の意味ない
などなど、せっかくお金を払って中国語オンラインスクールを使ってるのに、音声だけの授業なんてもったいないです!
なので、授業は「ビデオ通話」での授業ををお願いしましょう!
音声だけの先生にあたった場合は、「ビデオ通話でお願いします」とハッキリ伝えること。コレが大事です。
もしそれでも改善されないようでしたら、次回から先生を変えた方がいいです。
ネット環境が悪く「ビデオ通話」をオフにする先生もいます。結果として「ビデオ通話」の効果を得られないので、先生は変えた方がいい。
「自由会話」か「教科書」の授業を選ぼう
オンライン中国語の授業は、大きく「自由会話」か「教科書を使った授業」にわかれます。
初級者の方は、発音の練習もかねて「教科書を使った授業」を選ぶことが多いです。
「教科書ってどうやって準備するの?」と思うかもしれませんが、
多くのスクールは、中国語の教科書を用意していて、PDF版をダウンロードするか、本の教科書を購入することができます。
先生側は、PDF版をPC画面で見ながら、生徒に合わせて授業を進めていく感じねすね!
自由会話は、最近の身の回りことや、自分が中国語で気になることに関して、自由に会話をする授業です。
初級者から中級者でしたら、発音と単語・文法の確認を優先にした方がよいので、まずは教科書を使って授業を進めてみてはいかがでしょうか。
授業前に必ず「予習」をしよう
中国語オンラインスクールでも、中国語の教科書を使って授業を受けることができます。
ただ、教科書を使うと、機械的な感じで淡々と進んで終わる傾向にあります。
- 単語の意味確認、音読
- 本文の音読
- 練習問題
こんな流れで「教科書の内容をただボーッと音読する」だけで終わってしまいがちです。
音読に関してはこちらの記事もご参考ください。
教科書の内容をただ音読するだけでも、勉強になるのですが、それだけでは中国語を喋れるようになりません。
「発音、単語の意味、文法構成など」を理解した文章を、声に出して音読することで中国語力が上がっていくのです。
「発音、単語の意味、文法構成など」を理解した文章って?
そう!精読ですね。
中国語の教科書を使ってオンライン授業を受ける場合は、この「精読」を必ずすること!
コレがめちゃくちゃ大事。
予習で精読をした中国語文章を使って、音読していく。
「精読→音読」を行うことで、読解、発音、文法、スピーキング力の効果は断然アップします!
自分が予習した中国語を実際に口にする(音読)ことで、授業でネイティブからのフィードバックがもらえ、気づき、改善!
予習(精読) → 授業で音読 → ネイティブチェック → 気づき → 改善
中国語オンライン授業の場は、習う場ではなく、確認の場にする!くらいの意識と準備をしておくことが大切です。
「予習の大切さ」はこちらの記事でもまとめてますのでご参考ください。
先生は「お気に入り3人」を固定しよう
CCレッスンを中心に、中国語オンラインスクールは、中国語ネイティブ先生がたくさんいます!
最初はどんな先生がいいか?自分に合うか?わかりませんよね。
正直、コスパの良いスクールは、先生の差が大きいです。
そんなときに便利なのが「先生の詳細プロフィール」「生徒からの評価(口コミ)」です。
この情報から、良さそう!自分に合いそう!と思った先生を予約して、実際に授業を受けてみる。
そこから自分の「お気に入り先生」を3人を決めて、それで授業を回していくようにしましょう。
時間帯によって、予約が取れない先生がいたり、予約が取りにくい先生、急きょ退会する先生がいたりします。
なので、1名だけに固定せず、3人を選定しておき、状況に応じてその中から予約を取るようにするのがおすすめです。
「先生の詳細プロフィールや口コミを見て選んでいく」という作業は、ついつい時間をかけがち。
コレに時間を割いては、「中国語を話す、勉強する」という本来の目的から外れてしまうので、最低限の労力で済ませるようにしましょう。
まとめ
「オンライン中国語授業の効果を上げるためにやるべき5つ」を最後にもう一度おさらいしてみます。
- 「日本語ok」の先生はを選ぶ
- 「ビデオ通話」の授業にする
- 「好みにあった授業形式」を選ぶ
- 授業まえに「必ず予習」する
- 先生はお気に入り「3人」を固定する
僕のこれまでの経験から5つを上げてみました!
全てがフィットしない場合もあるかもしれませんので、ぜひご自身にとって効果がありそうな内容を試していただけたら幸いです。
「どこの中国語オンラインスクールがいいの?」に関しては、こちらの記事でまとめているので、お時間ある方はご参考に!
この記事が中国語学習のお役に立てたら幸いです。
それではまた
那我们下期再见!
ツイッターでは、「使えそうな中国語単語やフレーズ」「中国語のおすすめ勉強方法」を中心につぶやいています。
よければフォローお願いします!
チュウコツ(@chukotsu_twitter)